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WSLの環境を作ったり壊したりしていくなかで、知っといた方が良いtipsをメモがてら書いておく。

ターミナルで起動したときのログインユーザー

tarアーカイブからimportされた環境をターミナルで起動すると、rootでログインされている。これを、一般ユーザーに変えるには、ターミナルの設定をいじる必要がある。

  1. ターミナルの設定を開く(ツールバーの+の横の下向きのブラケット=起動する環境を選ぶボタンを押すと設定が選択肢にある)
  2. 左のペインで対象の環境を選ぶ
  3. 「コマンドライン」の設定に、最後に-u <ユーザー名>を追加しておく

デフォルトユーザーを追加

tarアーカイブからimportされた環境でcodeを実行すると、vscodeがrootユーザーで起動してしまう。これを、一般ユーザーに変えるには、/etc/wsl.confを編集する。具体的には、以下を追記する。

[user]
default=<ユーザー名>

環境のリストを見る

power shellで以下

wsl -l
wsl -lv # 詳細になる

任意のユーザーでログインする

power shellで以下

wsl -d <環境名> -u <ユーザー名>

パスワードを消しておく

これは、WSLに限った話ではないが、ユーザーのパスワードを消すには、以下をrootで実行する

passwd -d <ユーザー名>

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